| タオ（Tao） | |
| 声：堀絢子/くまいもとこ | |
| 13歳 エステバンが出会う、３番目の「親友」。 一夜にして滅んだ超文明「ムー」の子孫であり、最後の生き残りでもある彼は、たった独りで、太平洋の孤島「ガラパゴス」に暮らしていた。 ある日、島の予言どおりに現れたエステバンたちの前に、鳥の怪物「ビラコチャ」となって現れ、「黒い目の少女」シアをさらって、「キープ」の秘密を解読させる。 伝説の太陽の船「ラ・ムー号」を手にしたタオは、故郷の島ガラパゴスをあとにして、エステバンたちとともに東方の新大陸を目指すのだった。 |
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| イラスト：小学館『ザ・セレクト1 太陽の子エステバン上巻』より | |
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人物 エステバンと好対を成す彼は、行動よりもまず思考が先になる。 その判断は的確かつ現実的で、エステバンのように無茶な冒険はしない。 それは、たった独りで島に生きてきた彼の人生哲学なのだろう。 寂しさを力に変える強い意志と情熱を持っていて、ひたすら知識の収集に明け暮れている。 一人で行動することが多く、多少ひねくれた性癖も見られるが、性格はいたって明るく開放的。 知恵を絞り出すときに、頭のてっぺんを拳骨で叩く癖がある。 オウムの「グイン」を本当の兄弟のように可愛がっている。 能力 ムーの子孫である彼は「ラ・ムー辞典」と呼ばれる本をいつも持っており、照明弾、炸裂弾、潜水艇、大コンドルの改造など、先祖伝来の知恵と技術を駆使した数々の発明で冒険を助けた。 唯一「古代神聖文字」を読むことのできる彼は、写本に記された遺跡の謎をいくつも解明した。 祖先から受け継いだ不思議な壷が、のちに意外な力を発揮する事になる。 原作では 原作で彼は存在しない。 ラ・ムー号や黄金の大コンドルなどと同様に「アニメオリジナル」のキャラクターである。 |
| イラスト：akane-b（番神茜）さん |
| コスチューム | |
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第５話から初登場のタオは、「鳥の化物」（リニューアル放送版では『翼のある蛇』）に変装してエステバンたちの前に現れた。 以後は、 ラテンアメリカで見られる「ポンチョ」に似た黄色い貫頭衣を愛用している。 サンダルに、黒い脚半、下着に「ふんどし」のようなものを履いている。 棒切れにいつも「包み」をぶらさげていて、中には先祖伝来の「金の壷」が入っている。 その棒切れの先はたいてい、オウムのグインの「特等席」だ。 |
| イラスト：akane-b（番神茜）さん |
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| 貫頭衣 タオの島〜 （第5話〜） | |
| グイン(Gwing) | |
| 声：植竹真子/斉藤祐子 | |
？歳 タオの可愛がっているかわいいオウム。 性別不明。声から想像して恐らく、♀（？）だと思われる。（オウムだから実際のところはなんとも言えない） タオに特別なついているが、その愛らしさとひょうきんさを、他の人間たちにも振りまいている愛嬌者。 とても頭のよいオウムで、喋ることはもちろん、人間の言葉もちゃんと理解することができ、簡単なことなら彼らの手助けもする。行く先の危険をいち早く察知して、仲間に知らせることもしばしば。 鳥のくせに飛ぶのはあまり得意でないらしく、いつもタオの棒の先にとまって小さな羽根を休ませている。 体は鮮やかな緑色で、「グイン」という名前も、「緑の羽根（Green Wing）」 からきているのだろう。 「ムーノ、ホコリヲ、ワスレルナ」、「コイヨ、コイヨ」などというのが口癖。 |
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| イラスト：キングレコード『太陽の子エステバンBGM集Vol.1』より | |
