| メトナル |
| 声：大木民夫/辻村真人 |
| オルメカ族の首長。 高度な文明と圧倒的な科学力で、近隣のマヤの村々を脅かしていた。 史実の「オルメカ」は、紀元前1200年頃にメキシコ湾岸地方で栄えた巨石古代文明だったが、アニメでは、「ムー」とともに栄華を極めた超古代文明「アトランティス」の末裔とされた。アトランティスの崩壊後、「煙る盾の山」の地下に移り住んだ彼らは、何千年という永い年月の間にまるで宇宙人のように外観が進化（退化？）し、自らで子孫を残せない身体になってしまった。 首長であるメトナルは、冷凍保存した遺体にエステバンたちの「若い細胞」を移植し、黄金都市にあるという「大いなる遺産」の力を利用してオルメカの血を残そうと考えた。 |
| カルメク |
| 声：玄田哲章/梅津秀行 |
| 首長メトナルに仕える側近。メトナルに次ぐ、オルメカ人ナンバー2の貴族。 黄金都市に侵入して「大いなる遺産」を奪った。 「煙る盾の山」に築かれた巨大な尖塔は「大いなる遺産」の力を集約するエネルギー炉だった。黄金都市の攻撃を受け、瀕死の重傷を負ったメトナルの代わりにエネルギー炉を操作するが、炉心にセットされた「大いなる遺産」は地上に破滅的な災厄をもたらした。オルメカ人最後の生き残りとなったメトナルとカルメクの二人も、その運命から逃れることはできなかった。 |