幻のアミューズメントパーク「Planete Magique」　その2

「Planète Magique」

＜その2＞

それぞれの「アニメーションの世界」を堪能した子供たちは、やがて、建物の最上階へとたどり着きます。
そこには、最後のアトラクションとなる『Les Mystérieuses Cités D'Or』の世界が待ち受けていました。

それでは、Emmanuelさんから送られた写真とレポートをもとに、廃墟となったアトラクションの中身を覗いてみることにしましょう。

写真撮影と英筆体：Emmanuelさん

写真背景の「羊皮紙」素材は、「トリスの市場」さま（2009年11月サイト閉鎖）からお借りしました。

1.	「アトラクション入り口」
	スペイン・バルセロナの港町をイメージしたものと思われる（？）町の広場。口ひげを生やした男性の人形が虚ろな目でこちらをうかがっています。この町には彼以外、住人はいません。彼はここで、なにを思い続けてきたのでしょうか。うしろに見える「金の石のようなもの」は、ミニゲームかビデオ装置かと思われます。
2.	「2階への階段」
	家の中は、なぜか「マヤ＆アステカ」の世界でいっぱいです。 ……おや？　壁画の上に掛かっているものは、タオが被っていた「鳥の仮面」に似ていますね。翼のある蛇「ケッツアル・コアトル」でしょうか。
3	「家の中」
	オルメカの「巨石人頭像」が部屋の壁に埋め込まれています。このような部屋に暮らしてみたいものです。
4.	「ある部屋への扉」
	さらに進むと、なにやら曰くありげな「扉」が。『私たちはアトラクションのある部屋へと入った。子供たちが「あるゲーム」に勝ったとき、別のアトラクションに入るための扉を開くことができるのだ。…見てのとおり、なにもかも壊れている。この床を見てみろ！』（Emmanuelさんのレポートより） ……ハイ、壊れてます。もちろん、建物には「電気」が通ってないので、中は真っ暗です。扉の奥には……
5.	「オルガンの部屋」
	巨大な「パイプオルガン」が。ショパンもびっくりです。どのような音が鳴るのでしょうか。このようなオルガンは、もちろんアニメには登場していません。ここは、アトラクション「最後の部屋」のひとつ。そして……
6.	「エル･ドラード」
	『これは、アトラクション最後の部屋である。…黄金都市の宝だ！！！』（Emmanuelさんのレポートより）そうです！　私たちはついに見つけたのです。幻の黄金都市「エル･ドラード」を！ ……ちなみに、これらの宝物は、本物の「金」ではありません念のため。（写真にはありませんが、ここに来る途中にはこんなものもあったりして、かなり恐ろしげです）