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ラ・ムー辞典

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マヤ

紀元前200年〜100年ごろから1500年ごろにかけて中央アメリカに続いた文明。先古典期〜原古典期〜古典期前期〜古典期後期〜後古典期前期〜後古典期後期の時代に分けられ、グァテマラ・ペテン地方を中心とする南部・中部低地、メキシコ・ユカタン半島を中心とする北部低地などに数々の宗教的都市国家が築かれた。都市国家間の対立抗争などで繁栄と衰退を繰り返し、16世紀初頭のスペイン人侵入により終末を迎える。ティカル、パレンケ、ウシュマル、チチェンイッツアなどの遺跡に代表される高度な建築技術や、天文学、絵文字などが発達していた。パレンケ遺跡で発見された「ヒスイの仮面」が有名。この仮面は、第24話『ヒスイ仮面の秘密』でも登場した。


ムー

約12000年前に太平洋に存在されていたとされるムー大陸で栄えた超文明。人口約6400万人。首都はヒラニプラ。大陸の総延長は東西8000km、南北5000kmにも及ぶ。大西洋のアトランティスとも国交があったとされ、帝王ラ・ムーをはじめとする白人支配層の治める7つの
都市が栄華を極めていたが、神の怒りに触れ、一夜のうちに海底に沈んでしまったと伝えられる。現在の太平洋に浮かぶマリアナ諸島、ハワイ諸島、イースター島などは、かつてのムー大陸の一部だと考えられている。

※ムー大陸の存在は、アメリカの作家ジェームズ・チャーチワード著『失われたムー大陸』によって提唱されたが、引用されている原本には偽典や誤解読によるものが多く、そのほとんどが彼による「創作」とされている。


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