Q1 | 『太陽の子エステバン』って何ですか? |
A | アニメです。 |
Q2 | 『太陽の子エステバン』って「日本のアニメ」ですか? |
A | 厳密に言うと違います。 「日本とフランスによる共同制作アニメーション」です。 しかし、実際のアニメーションの製作や脚本などは、ほとんどすべて「日本側」が行っているという話なので、ほぼ「日本のアニメ」と言っても差し支えはないでしょう。 |
関連ページ →「フランスの『太陽の子エステバン』」 |
Q3 | 「BSリニューアル再放送版」とはオリジナルの作品を新しく作り直したものですか? |
A | これも厳密に言うと違います。 「再放送版」とあるように、1982年(昭和57年)に放映されたオリジナルの作品(本放送版)の再放送(リニューアル)として1998年(平成10年)に放映されました。 キャラクター・主題歌・B.G.M・脚本など、作品自体はまったく同じですが、主人公「エステバン」を除いたすべての声優が一新され、「本放送版」にはあったいくつかの映像……「前回あらすじ&次回予告」・「ドクトル順平のなるほど!百科」などがカットされています。 「本放送版」をそのまま放映せず、わざわざ「リニューアル」として再放送した理由は、「オリジナルの映像が版権元に現存していない」という事実が挙げられます。 「オリジナルの映像」が現存していない理由は、「NHKがオリジナルのテープを上書きした」だの「在庫整理のために処分した」だの「紛失した」だの「火事で燃え尽きた」だの色々と噂されていますが、真相はわかりません。 じゃあなぜ、「オリジナルの映像が残っていないのに再放送することができたのか?」と言うと、「現存している『フランス版』の映像に音だけを新しく吹き替えた」と推測されますが、これもいくつかの矛盾や疑問点があって、あくまでも推測の域を越えません。 「本放送版」の声優や演出、etc...を愛している「古くからのファン」は現在でも多く、声優が一新されてしまった「BS版」は、はっきり言って「不評」です。 …ですが、「本放送」から20年を経て「再放送」を実現させたNHKの努力も我々は認めるべきでしょう。 |
関連ページ →「二つの『太陽の子エステバン』」 |
Q4 | 『太陽の子エステバン』の「ビデオ」は発売されていますか? |
A | いいえ。 アニメーションを製作した「スタジオぴえろ」様のHPでは、 『残念ながら、現在発売されておりません。各ビデオショップの在庫か、レンタルビデオを探すことをおすすめします。』 …と案内されています。 「レンタルビデオ〜」と記述されていますが、「ビデオは初めから発売されていなかった」ものと思われます。 「フランス版」のビデオ&DVDは海外で発売されていますが、「BSリニューアル再放送版」のDVD-BOXが「デジタルサイト」様より発売されていますので、そちらのほうをご鑑賞くださるのが一番だと思います。 |
関連ページ →「DVD情報」・「フランス版DVD」 |
Q5 | 『太陽の子エステバン』の「CD」は発売されていますか? |
A | いいえ。 残念ながら、今後の「CD化」の予定もありません。 「本放送」放映当時、主題歌・サントラの「LPレコード」などは発売されていましたが、「廃盤」のため現在は発売されていません。 全国の中古レコード店、ネットオークションなどで「レコード」を購入するしかないようです。 |
関連ページ →「レコードとCD復刻化について」・「太陽の子エステバンの音楽」 |
Q6 | 「ドクトル順平」ってだれですか? |
A | 「オリジナル本放送版」の本編終了後に放映されたドキュメンタリー「ドクトル順平のなるほど!百科」のコーナーを担当していた男性です。 本名「寿里順平(すさとじゅんぺい)」氏。 早稲田大学教授で、「スペイン語」に関連した書籍を多数執筆・出版なされています。 |
関連ページ →「ドクトル順平のなるほど!百科」 |
Q7 | キャラクターに「白目」がないのはなぜですか? |
A | 作画監督の「岡田敏靖氏の意向」&「フランス側の指示」によるものだと思われます。 「キラキラした大きな目じゃないとやだ」…という最近の日本のアニメに感化された貴方の気持ちもわからないでもないですが、完璧なデッサンにより構築された岡田敏靖氏デザインの「人体美」は溜息が出るほどすばらしく妖艶でもあります。 |
Q8 | どうして管理人は主人公(エステバン)が嫌いなのですか? |
A | 嫌いなものは嫌いです。仕方がありません。 以上。 |
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